「あーもう、涼花ったら本当にやばいんだから!」
私、莉子(23歳)はベッドの上でぐしゃぐしゃにされたブラウスを掴みながら、頬を真っ赤に染めていた。今日は大学の同期である涼花(24歳)の家で女子会のはずだった。ワインを開けて、くだらない話で盛り上がって…いつの間にかこんなことに。
涼花の部屋はいつも通り整っていて、ほのかにバニラの香りが漂っている。彼女は長い黒髪をなびかせながら、ベッドの端に腰かけ、私を誘惑するような目で見下ろしていた。
「莉子のその照れ顔、超可愛いんだけど」
涼花がにやりと笑うと、ゆっくりと私に近寄ってきた。その動きはまるで猫のようで、逃げ場を失った小動物のような気分になった。
「ちょ、涼花…やめてよ、もう…」
私が弱々しく抗議すると、涼花は私の顎を優しく掴み、顔を上げさせた。
「嘘だよね?だって、莉子の目…めっちゃ潤んでるもん」
彼女の指が私の唇に触れた瞬間、背筋がビリッと震えた。涼花の瞳はいつもより深く、欲望に曇っているように見えた。
「ん…っ!」
突然のキスに私は驚いたが、すぐにその甘い感触に溺れていった。涼花の舌は巧みで、私の口内を舐め回すように動く。ワインの味が混ざり合い、頭がくらくらする。
「はぁ…涼花、そんな…んっ!」
キスを中断され、今度は涼花が私の首筋に唇を寄せた。軽く噛まれるたびに、私は思わず声を漏らしてしまう。
「莉子の声、最高…もっと聞かせて?」
涼花の手が私のブラウスのボタンを一つ、また一つと外していく。肌が露出するたびに冷たい空気が触れ、それと同時に涼花の温かい手が私の胸を覆った。
「あっ…!そこ、やば…い」
ブラを通して乳首を弄られ、私はびくんと体を跳ねさせた。涼花は私の反応を楽しむように、ゆっくりと指先で円を描く。
「すごく敏感なんだね…かわいい」
ブラウスは完全に脱がされ、次はスカートのファスナーが下ろされた。下着だけになった私を見て、涼花は満足そうに舌舐めずり。
「じゃあ、私もっと楽しませてもらっちゃう?」
涼花は私をベッドに押し倒すと、そのまま股間に顔を近づけた。
「や、待って…そんなとこ見ないで…あん!」
抵抗する間もなく、涼花の舌が私の最も敏感な部分を襲った。彼女の舌先はまるで生き物のように蠢き、クリトリスをしつこく責め立てる。
「あっ、あぁっ…!涼花、そこ…んっ、だめ…」
私はベッドシーツを握りしめ、腰を震わせた。快感が一気に襲いかかり、まともな思考ができなくなる。
「莉子、めっちゃ濡れてる…すごいよ」
涼花は私の愛液を指に絡めながら、ニヤリと笑った。その表情は完全に狩人だ。
「もう…いじわるばっかり…」
私が泣きそうな声で抗議すると、涼花はようやっと私の上に覆いかぶさり、耳元で囁いた。
「でも、莉子も望んでるんでしょ?だって…」
彼女の手が私の太ももを撫で上がり、再び核心へと迫る。
「こんなに熱くなってるもん」
「あぁっ…!」
涼花の指が一度に挿入され、私は仰け反った。彼女の指は中で巧みに動き、私の奥をくすぐる。
「気持ちいい?もっと…こうしてほしい?」
涼花は私の耳に息を吹きかけながら、腰の動きを早めた。
「んっ、あっ…!だめ、もう…イっちゃいそう…」
快感が限界に達し、私は必死に涼花の腕を掴んだ。
「いいよ、莉子…思いっきりイって」
その言葉を聞いた瞬間、私は強烈な絶頂に突き落とされた。体がびくんと痙攣し、視界が白く染まる。
「はぁ…はぁ…」
息を切らしながら、私はぼんやりと天井を見つめた。涼花は満足そうに私の汗ばんだ体を撫でている。
「どう?私の方がうまかったでしょ?」
涼花の勝ち誇ったような笑顔に、私はただ苦笑いするしかなかった。
「…最悪」
でも、心の中ではもう一度…と願っている自分がいた。
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