「あーもう、最悪…」
22歳の私、莉子はスマホをベッドに投げ捨て、ため息をついた。今日も彼氏の勇樹から「仕事忙しいから」ってLINEが来て、デートキャンセル。この1ヶ月で3回目よ。付き合って2年経つけど、最近全然構ってくれなくて…むしゃくしゃしてたところに、女友達の沙織から「飲みに行こうよ!」って誘いが来たの。
「今日は思い切り騒いじゃおーっと!」
そう言ってお気に入りの黒のタンクトップと短めのホットパンツに着替えた。胸元が大きく開いた服だから下着がちょっと見えちゃうけど、そんなのどうだっていいの。だって勇樹だって私のこと見てくれないんだもん。
クラブに着くと、早速沙織が手を振ってた。でもなんか様子がおかしい…。
「ねえねえ、莉子!あそこのグループの真ん中のイケメン、ずっと莉子のこと見てるよ?」
「え?どこどこ…」
視線を向けると、確かにハイスペックなイケメンが私を見てニヤリとしてる。背高くて、白いシャツの下から分厚い胸板が透けて見える…。勇樹とは全然違うタイプの男の子。
「やば、めっちゃ好み…」
思わず呟いちゃった私に、沙織が耳元で囁く。
「ねえ、ナンパされちゃいなよ!勇樹だって莉子のこと放っておくんだから、ちょっと遊んだってバレないでしょ?」
そう言われて、ドキドキが止まらなくなった。勇樹にだって秘密があるって噂だし…ちょっとくらい、いいよね?
そう思った瞬間、そのイケメンが近づいてきた。
「君、一人?俺、涼太って言うんだけど」
声が低くて、耳にじんわり響く…。もうこの時点で体が熱くなってきた。
「うん…友達と来たけど」
「そうなんだ。ねえ、ちょっと外で話さない?ここうるさくて」
涼太に手を引かれてクラブの外へ。少し歩いたところの路地裏で、急に壁に押しつけられた。
「ひゃっ!?」
「ごめん、我慢できなくて…君、めっちゃ可愛いんだよ」
いきなり唇を奪われて、頭が真っ白に。勇樹と全然違う…涼太のキスは激しくて、舌がねっとりと絡みついてくる。だんだん腰が砕けていっちゃいそう…
「んっ…ちょ、ちょっと…私彼氏いるんだけど…」
「それで?彼氏より気持ちいいって言わせてやる」
涼太の手がタンクトップの下から滑り込んできた。大きい手で私の胸を揉みしだく感じ…ああ、勇樹よりずっと上手。
「あんっ…だめ、こんなところで…」
「大丈夫、誰も来ないから」
そう言いながら涼太はホットパンツのボタンを外す。もう抵抗する気力なんてない…だって私、こんなに求められてたんだもの。
「濡れてるじゃん…俺のこと待ってたの?」
指がパンツ越しにグリグリされて、思わず声が漏れる。
「きゃっ!やめて…んんっ!」
パンツをずり下ろされ、いきなり涼太の舌がクリトリスを襲った。
「ひぁああん!そんな…あっ、舐めないで…んぐっ!」
脚がガクガク震えて、壁にしがみつくしかない。初めてのクンニで、あっという間にイきそう。
「もう…イっちゃう…イくっ!」
「早いね~。でもまだ許さないよ」
涼太は立ち上がると、ズボンを下ろした。で、でかい…勇樹の倍はありそう…
「初めて見る大きさ…入るかな」
「大丈夫、ゆっくり入れてあげるから」
そう言われて背中を壁に押し付けられ、片足を抱き上げられた。そしてゆっくりと…でも確実に中へ。
「ああっ!入ってる…んぐ、でかすぎ…」
「締まりいいね…君の彼氏、もったいないことしてるよ」
涼太の腰がグイグイ突き上げてくる。その度に子宮の奥が抉られるみたいで、頭がおかしくなりそう。
「あっ、あんっ!そこ…んあっ!激しすぎ…んぐっ!」
「声出しちゃだめだよ…でもかわいいな」
涼太は私の唇を塞ぐようにキスをしながら、腰の動きをさらに早くした。もう理性なんて吹っ飛んじゃって、ただ気持ちいいことだけを求めてしまう。
「もっと、もっと激しくして…ああん!」
「おっと、彼氏のこと忘れちゃった?」
そう言われて、余計に興奮が加速する。だってこれ、完全に浮気なんだもん…。
「んああっ!イッちゃう…涼太さんでイクっ!」
「俺もだ…中に出していい?」
「うん…中で…ああんっ!」
熱いのがドクドク子宮に注がれて、私もまたイッた。ぐったりしながら壁に寄りかかると、涼太が囁く。
「また会おうよ。次はホテルでゆっくりしよう」
そう言われて、なぜか頷いてしまった私。勇樹にバレたら本当に終わりなのに…でも、もう止められないかも。
帰り道、スマホを見ると勇樹から「ごめん、また今度ね」のLINE。前なら泣いてたかもしれないけど、今は…ちょっと笑えちゃった。
「私も…秘密作っちゃったしね」
そう呟きながら、まだ熱い腿の内側をさすったのでした…
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