“ねぇ、由梨ちゃん21歳ってマジ?こんな時間に一人で飲んでるなんて、超危ないんだよ~”
渋谷のバーで知り合った翔平くん22歳に、そう言われた時のドキドキが今でも忘れられない。金髪のイケメン店員に、いきなり肩をポンと叩かれてびっくりしちゃった。私、普段は絶対こんなとこ来ないタイプなのに、彼氏と別れたばかりで勢いで…。
“大丈夫だよ、私お酒強いから~”って強がってたけど、実はもう3杯目でふらふら。翔平くんの黒のタンクトップから覗く腕の筋肉が、なんだか気になって仕方なかった。
“由梨ちゃん、目が泳いでるよ?ちょっと休んだ方がいいんじゃない?”
優しく耳元で囁かれて、思わず首筋が熱くなった。翔平くんの吐息が直接肌に当たって、くすぐったいような…でも何だかゾクゾクするような…。
“店の裏に休憩室あるから、ちょっと横にならない?”
頷く私を、翔平くんがしっかりと腕で支えてくれる。触れた瞬間、彼の体温が伝わってきて、胸が高鳴った。こんな近くで男の人と触れ合うの、久しぶりだな…。
休憩室のソファに腰かけると、翔平くんが冷たいおしぼりをくれた。”ほら、顔拭いたら?”って、自分で拭いてくれる手つきが、すごく優しくて…。ふと目が合って、なんだか空気が変わったのを感じた。
“由梨ちゃん…可愛いな”
突然の言葉に、息を飲んだ。翔平くんの顔がどんどん近づいてきて…その唇が私の唇を奪った。柔らかい感触に、思わず目を閉じちゃった。キスの途中でチラッと見えた彼のまつ毛、長くて綺麗で…。
“ん…ちゅ…由梨ちゃん、甘い”
舌が絡み合うたびに、体中が熱くなっていく。翔平くんの手が私の太ももを撫で上がって、スカートの裾をめくる。抵抗する気なんて、もう全然なかった。
“あ…ダメ、そんなとこ…”
“大丈夫、誰も来ないから…由梨ちゃん、濡れてるじゃん”
指先がパンティー越しに触れて、思わず声が漏れた。翔平くんの指が巧みに動いて、私の体はどんどん火照っていく。パンティーをずらされて、直接触れられた瞬間…
“あっ!…や、優しくして…んっ!”
“由梨ちゃんの声、めっちゃエロいよ…もっと聞かせて”
指の動きが速くなって、腰が浮きそうになる。初めて会った男の人にこんなことされてるなんて…って頭では思ってたけど、体は正直で、どんどん快感に溺れていった。
“イク…イクって言っていい?”
“いいよ、由梨ちゃん…俺が見てるから”
その言葉で、ガマンしていたのが一気に崩れた。ビクビク震えながら、初めての知らない人との絶頂。恥ずかしくて顔を覆ったら、翔平くんが優しく手を取ってくれた。
“すごかったよ…じゃあ次は俺の番ね”
ジーンズのチャックを下ろす音に、ドキドキが止まらない。出てきたモノは想像以上で、思わず目を逸らしちゃった。
“舐めてみて?由梨ちゃんなら上手だと思うな”
震える手で触ると、熱くて硬くて…初めての大きさに戸惑いながらも、舌で先端を舐めてみた。翔平くんの”うっ…”という声が、なんだか嬉しくて、もっと頑張ろうと思った。
“あー…由梨ちゃん、めっちゃいいよ…もっと深く咥えて”
喉の奥まで入れられて、涙が出そう。でも、翔平くんが気持ち良さそうな顔をするのが見たくて、一生懸命になった。手と口を使いながら、時々上目遣いで見上げると…
“もう我慢できない…由梨ちゃん、挿れていい?”
こっくり頷く私を、翔平くんがソファに押し倒した。パンティーを完全に脱がされて、足を広げられるのが恥ずかしくてたまらない。
“ゆっくり入れるからな…あっ、由梨ちゃん超締まってる…”
ぐっ…と入ってくる感覚に、思わず爪を立てた。痛いけど、気持ちよくて…動き始めると、先ほどとは違う快感がじわじわ広がってくる。
“あ…あん…翔平くん、気持ちいい…”
“由梨ちゃんの中、めっちゃ熱い…俺もイッちゃいそう”
激しく腰を打ちつけられて、私はまた絶頂しそうだった。翔平くんの汗が滴る首筋を見上げながら、抱きしめられた。
“んっ…イク、イクよ!”
“俺も…一緒…!”
熱いのが中で溢れて、2人でぐったり。翔平くんの胸に耳を当てると、ドキドキがまだ早い。
“由梨ちゃん…また会おうよ”
その一言で、私はまた新しい自分に出会えた気がした。だってあの夜から、私の何かが確かに変わったんだもん。
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