「あーもう!翔太のバカ!全然返事来ないじゃん!」
22歳の莉子はスマホをベッドに投げつけ、イライラを爆発させた。今日もデートをドタキャンされ、一人で部屋で悶々としていた。リビングでワインを開け、勢いでグラスに注ぐ。アルコールの甘い香りが鼻をくすぐる。
「ふん…私だって他の男と遊べるんだからね…」
そう呟いた時、LINEの通知音が鳴った。見ると、仕事で知り合った35歳の悠真からだった。
[まだ起きてる?たまたま近くまで来たんだけど、飲まない?]
ドキッとする。悠真とは何度か食事に行ったことがあり、いつも優しくて紳士的だった。でも今日は何か違う…ワインでほろ酔いの頭が、危ない誘惑に揺れる。
「…いいよ。今から行く」
30分後、高級ホテルのバーで悠真と向かい合う。彼の大人の余裕が、私のイライラを不思議と和らげてくれた。
「今日は特に可愛いね。何かあったの?」
優しい声に、つい本音が零れる。「彼氏にドタキャンされちゃって…」
「それは酷いね」
悠真の大きな手が、私の手の甲をそっと覆った。その温もりに、急に胸が熱くなった。
「…部屋まで上がらない?」
吐息まじりの囁きに、体が震える。ダメだってわかってる。でも、悠真の深い瞳に吸い込まれそうになって…
「…うん」
エレベーターの中、緊張で息が荒くなる。悠真が私の腰に手を回し、耳元で囁く。
「今日は君を幸せにしてあげる」
その言葉で、体中がジーンと熱くなった。
部屋に入るなり、強く抱き寄せられ、唇を奪われる。濃厚なキスに膝がガクガクする。悠真の舌が巧みに絡みつき、唾液が糸を引く。
「んっ…ちゅ…んはぁ…」
服を脱がされ、下着姿になると、悠真の視線が肌を這う。
「綺麗だ…」
ベッドに押し倒され、優しく乳首を舐められる。
「あっ!だめ…そんな…んくっ!」
びくびく震える敏感な胸を、悠真は舌で弄びながら、もう片方の手でパンティをずらす。
「もう濡れてるじゃないか」
指が秘部に触れ、グリグリと掘り込まれる。
「いやっ!あっ、そこ…んあぁっ!」
腰が浮き上がり、自分でも驚くほどの声が出る。悠真はその反応を楽しむように、さらに指の動きを早める。
「気持ちいい?もっと泣いて」
「やば…いや…んあぁっ!出る…出ちゃう…!」
激しい絶頂に襲われ、体がびくんびくんと痙攣する。でも悠真は許さない。今度はパンティを完全に脱がせ、股間へ顔を近づける。
「待って…そんな…あっ!ちゅぱっ…んはぁ!」
舌がクリトリスを直接刺激し、腰をガクガクさせる。
「美味しい…莉子の味」
恥ずかしさと快感で目が眩む。悠真はそう言いながら、ズボンを脱ぎ、大きく膨らんだ局部を見せる。
「咥えて」
震える手でペニスを握り、ゆっくり口に入れる。塩っぱい味が広がり、むせそうになる。
「そう…もっと深く」
喉奥まで押し込まれ、涙が溢れる。でも悠真は優しく頭を撫でながら、腰を動かし続ける。
「よく頑張ってるね…じゃあ、次はこっち」
いよいよ本番。緊張で体が硬くなるのを感じ、悠真はキスでリラックスさせてくれる。
「ゆっくり入れるからね」
ぐちゅっ…と重い音と共に、熱いものが奥まで埋め込まれる。
「あっ…でかい…んくっ!」
最初は痛みもあったけど、徐々に気持ちよさが勝ってくる。悠真は私の反応を見ながら、絶妙なスピードで腰を振る。
「莉子の中、最高だよ…」
「あっ…あはぁ…もっと…」
自分から腰を上げて求めてしまう。背徳感と快感が入り混じり、理性が溶けていく。
「イく…イっちゃう…!」
「一緒だ…中に出していい?」
「うん…出して…あぁっ!」
ドピュッと熱いものが子宮に注がれ、二人同時に絶頂を迎える。
しばらく抱き合った後、悠真は私の髪を撫でながら囁いた。
「また会おう…今夜だけじゃ物足りない」
罪悪感と期待が胸を締め付ける。帰りのタクシーで、翔太からの着信が表示されたが…私はスマホの電源を切った。
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