「あー、もう!先輩ってばほんと鈍いんだから!」
21歳の私は、大学のサークル合宿で同部屋になった先輩にイライラを爆発させていた。名前は蒼太先輩、23歳。クール系のイケメンで女子からの人気も高いけど、私のアプローチにはいつも無反応なんだ。
今夜は飲み会の後、くじ引きで相部屋に。酔った勢いで隣に寝転がったのに、先輩はスマホいじってるだけ。布団の下でこっそり太ももを触っても、咳払いする程度…。
「…寝るぞ」
「えっ?もう?私と話したくないの?」
悔しさで胸が熱くなる。だって、私だって勇気出してるのに。シャワー浴びた後の柔らかい肌、少し短めのパジャマ、全部わざとなのに…。
先輩が布団に入ると、私は意地でも隣に潜り込んだ。ふんわりした洗剤の香り。男なのにきれいな鎖骨。…あ、喉仏がゴクリってなった。
「…心春、近すぎる」
「だって寒いんだもん。先輩、温かいし…」
手を胸に這わせたら、先輩の呼吸が乱れた。やっと反応してくれた!嬉しさでどきどきが止まらない。
「…やめろ」
「やだ。先輩、私のことずっと無視してたじゃん」
怒りと興奮が入り混じって、私は先輩のシャツに手を突っ込んだ。乳首を摘むと、先輩がぎゅっと腕をつかんできた。
「っ…!」
「あはん♡硬くなってる…」
突然体勢が逆転し、上から睨まれた。先輩の目が、いつもと違って熱い。
「…自分で火をつけておいて、消せると思ってんの?」
「そ、それは…んっ!」
キスで言葉を奪われた。荒っぽい舌遣いが、私の反抗心をみるみる溶かしていく。パジャマのボタンが飛んで、胸が解放される。
「ひゃん!冷たい…んちゅっ、ちゅぱっ…」
「騒ぐな。隣聞こえるだろ」
乳首をしゃぶられながら股間を弄られ、私は必死で声を噛み殺す。指がパンツに染み込んで、ぐちゅぐちゅ音がする。
「あ…あんっ、先輩の指、奥まで…!私そんなに濡れてた?」
「お前のせいで俺も我慢の限界だ」
ズボンを脱がれた先輩のモノが、私の腿に当たって熱い。大きすぎて怖いけど…でも、欲しい。
「挿、挿れて…私が悪いんだから、好きにしていいよ…んあっ!」
いきなり貫かれて、私は天井を見つめた。疼いていた体が一気に満たされて、腰が跳ねる。
「あぐっ…!で、でか…入りきんないよぉ…」
「締まりすぎ…動けないぞ」
ゆっくり腰を動かされると、奥のシワが1本ずつ撫でられるみたいで…。
「んはぁっ!だめ、そこ…んくっ、気持ち良すぎておかしくなる…♡」
「顔…めちゃくちゃエロいんだよ」
激しく突かれるたびに、胸が揺れて先輩の視線が熱くなる。掴まれた腰が赤くなるくらい、情けなくなるくらい、犯されて…。
「あっ、あっ…!もうイッちゃう、イッちゃうから…んぐぅっ!!」
ピクピク締め付ける私の奥で、先輩も熱いのを溢れさせた。ぐしょぐしょになった腿の間から、どろっと白いのが垂れた…。
「…後悔してる?」
「…してない。でも、明日から先輩見るの恥ずかしいかも」
照れくささで顔を背けたら、また唇が重なって…結局朝まで3回もしちゃった。隣の部屋のみんな、気づいてたかな…?
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