「ねぇ、健一くん……今日、私の家来ない?」
22歳の私、莉子は、大学のサークルで知り合った健一くんに腕を絡めながら甘えた声で囁いた。夕暮れの公園で二人きり。健一くんの体温が伝わってきて、私の胸は高鳴って仕方なかった。
「え、でもさ……莉子ちゃんの彼氏いるじゃん」
健一くんは23歳。清楚系の彼女がいるってみんな知ってる。でも、だからこそ燃え上がるのよね。他の女のものを奪う時のあのドキドキがたまらないんだ。
「ふふ、気にしないでよ。アンタ、私のこと好きでしょ?」
私の指先が健一くんの胸を撫でる。固い胸板が手に心地いい。健一くんの喉がゴクリと動くのが見えて、私は思わず笑みがこぼれた。
「……ダメだよ、こんなこと」
そう言いながらも、健一くんの手が私の腰に回ってきた。勝ち確だわ。
私のアパートに着くまでの間、エレベーターの中で密着して、お互いの吐息が混ざり合う。もう我慢の限界みたい。ドアを開けると同時に、私は健一くんを壁に押し付けてキスをした。
「んっ……ちゅ、ちゅぱっ……んふっ」
熱い唇が重なり合う。健一くんの舌が私の口内を貪る。背中を撫で回す手の力が強くなってきて、私のブラのホックが外れる。
「あっ……そこ、好きなんだ」
耳元で囁きながら、健一くんは私の首筋にキスを落とす。くすぐったくて、でもゾクゾクする。私の手は彼のベルトを外し、ジッパーを下ろしていく。
「ふふ……でかっ。彼女さん、満足してる?」
「……莉子ちゃん、やめてくれよ」
そう言いながらも、健一くんのモノはますます熱を帯びていた。私は膝をつき、彼の固くなった欲望を口に含んだ。
「ちゅぱっ……んっ、じゅるっ……健一くんの味、濃いね」
「あっ……! 莉子ちゃん、そんなに舐めないで……んっ!」
先端から溢れる雫を丁寧になめ上げながら、私は上目遣いで健一くんの表情を盗み見る。必死に耐えようとする顔がたまらなく可愛い。
「もう、我慢しなくていいんだよ? 私に全部出して……」
そう言って深く咥え込むと、健一くんは腰を震わせた。
「あっ、出る……莉子ちゃん、口から離して……!」
「ん~……ごっくん。ふふ、全部飲んじゃった」
私は意地悪く舌を出して見せた。健一くんの顔が真っ赤になる。
「……こっちも我慢できないわ」
そう言って私はソファに倒れ込み、スカートをまくり上げた。下着はもうびしょ濡れ。健一くんが指を滑り込ませると、私は思わず声を漏らした。
「あんっ! そこ……もっと、強くして……んあっ!」
「莉子ちゃん、めちゃくちゃ濡れてる……俺、本当にやっちゃいそうだよ」
「いいのよ……中に出して? 今日は安全日だし」
嘘よ。でも、そんなことどうでもいい。今はただ、この瞬間に溺れていたい。
健一くんは私の言葉に最後の理性を失ったみたい。一気に腰を押し込んでくる。
「あっ! んぐっ……で、でかっ……入りきんないよぉ……!」
「うわ……莉子ちゃん、めっちゃ締まって……あっ、動かしたらダメだ……」
でも、もう止まらない。健一くんの腰は激しく動き始めた。
「んあっ! あっ、あんっ……そこ、当たってる……! もっと、もっとして……!」
「莉子ちゃん……声、可愛い……あっ、俺も……もう……」
激しいピストンに私は何度も絶頂を迎え、最後は健一くんの熱いものを中で感じた。
「はぁ……はぁ……莉子ちゃん、ごめん……」
「ふふ……謝らなくていいよ。私も楽しかったし」
そう言いながら、私はスマホを確認。彼氏からのメールが5通も来てた。
「……また誘うね、健一くん」
背徳感と快感が混ざり合って、私はまた次の獲物を探し始めるのだった。
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