あたし、心夏、22歳。普段は明るくて元気なのが売りのギャルなんだけど、今日ばかりはドキドキが止まらなくて…。だって、義兄の悠真さんと二人きりなんて、初めてなんだもん。
悠真さんは28歳で、姉の旦那さん。いつも優しくて、あたしのことを可愛がってくれるから、つい甘えちゃうんだよね。今日は姉が実家に帰ってて、家にはあたしと悠真さんだけ。昼間からお酒飲んでて、なんだかムラムラしちゃって…。
「心夏、もうそろそろ帰った方がいいんじゃない?」
悠真さんが優しく言ってくれるけど、あたしは首を振る。
「もっと飲みたいよ~。悠真さん、付き合ってくれないの?」
そう言いながら、知らず知らずのうちに距離を詰めてた。気づいたら肩が触れ合うくらい近くにいて、悠真さんの体温が伝わってくる。
「…心夏」
ふと見上げると、悠真さんの目がいつもより暗くて、熱を持ってるみたい。あたしの喉がカラカラになって、唇を舐めちゃう。
次の瞬間、悠真さんの手があたしの頬に触れた。
「…ダメだよ、こんなこと」
そう言いながら、悠真さんの指がゆっくりとあたしの唇を撫でる。震えが止まらなくて、思わず息を漏らしちゃう。
「でも…気持ちいい」
あたしの言葉を聞いて、悠真さんの目がさらに熱を帯びた。そのままゆっくりとキスをされて、頭が真っ白に。悠真さんの舌が優しく入ってきて、あたしはもうぐしゃぐしゃ。
「ん…ちゅ…んっ…」
キスの音が恥ずかしいくらい響いて、でも止めたくない。悠真さんの手が背中を撫でて、ブラのホックを外される。
「あ…ん…」
胸が解放されて、悠真さんの手に包まれる。指先がちくびを弄んで、あたしは仰け反っちゃう。
「敏感なんだね…可愛い」
そう囁かれて、ますます濡れちゃう。悠真さんの手がスカートの中に入って、パンツをずらされる。
「…びしょびしょだよ」
恥ずかしくて目を逸らしそうになるけど、悠真さんの熱い視線に釘付け。そのまま指が入ってきて、あたしは声を押し殺す。
「あっ…んん…!」
ゆっくりと動かされる指に、腰が浮いちゃう。もっと、もっとってお願いしたくなって、あたしは悠真さんの首筋にキスをしながら耳元でささやく。
「…入れて、お願い」
次の瞬間、あたしはソファに押し倒されて、悠真さんの熱いものが腿に当たる。
「痛かったら言って」
優しい声と裏腹に、一気に貫かれてあたしは叫びそうになる。
「あぁっ!…おおき…い…」
ゆっくりと動き始める悠真さんの腰に、あたしはしがみつく。
「んっ…んあ…っ」
毎回、奥を突かれるたびに電気が走るみたい。だんだん気持ちよさが加速して、あたしは我慢できなくなってくる。
「悠真さん…もっと、激しくして…」
願いが通じたのか、動きが速くなって、ソファがきしむ。あたしの声も大きくなって、でも誰にも聞かれたくなくて、悠真さんの肩に噛み付く。
「イク…イクよぉ…!」
ガクガク震えながら、あたしは初めての絶頂を迎えた。悠真さんもすぐ後に熱いのを注いで、ぎゅっと抱きしめてくれる。
「…ごめん」
そう言う悠真さんの声が、なんだか切なくて。あたしは首を振って、またキスをした。
「…あたしも欲しかったの。今夜だけは、姉のこと忘れていいよね?」
そう言いながら、また腰を動かし始める悠真さんに、あたしはもう一度溺れていった…。
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