「あー、もう疲れた…」
オフィスの休憩室で伸びをしながら、私は思わず声を漏らした。瑛菜、29歳。営業部で働くいわゆる”お姉さん”的存在。今日も朝からクライアントとの打ち合わせでヘトヘトだ。
休憩室のソファに腰を下ろすと、ふと気付いた。向かいのソファで、拓海くんがうたた寝している。25歳の新入社員で、真面目で仕事熱心な好青年。最近はプロジェクトで一緒になることが多く、なんだか気になる存在だった。
「拓海くん、こんなところで寝てたら風邪ひくよ?」
軽く肩を揺すってみる。すると彼はびくっと体を震わせて目を覚ました。
「あ、瑛菜さん…すみません、つい」
まだ眠そうな目をこすりながら、拓海くんは慌てて姿勢を正す。その様子がなんとも可愛らしくて、思わず笑みがこぼれる。
「最近ずっと残業してるんでしょ?大丈夫?」
「はい、なんとか…」
そう言いながらも、彼の目にはクマができていた。ふと、彼の手に触れてみる。
「手、冷たいよ。ほら、温めてあげる」
自然な流れで、私は彼の手を両手で包み込んだ。拓海くんは一瞬驚いた表情を浮かべたが、すぐに頬を赤らめる。
「瑛菜さん…」
彼の声が少し震えている。この距離感、なんだかドキドキする。ふと目が合って、息が詰まりそうな緊張感が走る。
「…疲れてるみたいだね」
囁くように言いながら、私はゆっくりと彼に近づいた。彼の太ももにそっと手を置くと、明らかに硬くなっているのが分かる。
「ここ、誰か来るかもしれないですよ…」
「じゃあ、静かにしないとね」
私は悪戯っぽく笑いながら、彼のズボンのチャックに手を伸ばした。拓海くんは目を大きく見開いたが、抵抗しない。
チャックを下ろすと、すでにパンツの上からでも分かるほど膨らんでいる。パンツをずらすと、熱を持った彼のものが飛び出してきた。
「わあ…大きい」
思わず本音が漏れる。初めて間近で見る拓海くんのそれは、想像以上に立派だった。
「瑛菜さん、やっぱりやめて…んっ!」
抗う言葉を、私は彼の先端を舌で舐めることで遮った。塩っぽい味が口に広がる。ゆっくりと唇で包み込み、根元まで深く含んでいく。
「あっ…だめ、瑛菜さん…」
拓海くんの声が上ずる。初めての経験なんだろう、体が小刻みに震えている。私はそんな反応が面白くて、舌先で鈴の部分を重点的に攻めたり、頬を凹ませて強く吸ったりと、あの手この手で楽しませてあげた。
「ん…ちゅっ、ぺろぺろ…拓海くんの味、美味しいよ」
時折顔を上げて、彼の表情を確かめる。目を閉じて必死に耐えているようだが、額には汗が浮かんでいる。
「もう…我慢できないです…」
「いいよ、出して…全部受け止めてあげるから」
そう囁くと、彼の腰がぐっと突き出た。熱いものが喉の奥に勢いよく注がれ、私は全て飲み干した。
「はぁ…はぁ…瑛菜さん、すみません…」
「どうして謝るの?私も楽しかったよ」
そう言いながら、私はゆっくりと彼から離れた。ふと時計を見ると、もう休憩時間が終わりそうだ。
「…あの、また…できますか?」
拓海くんが恥ずかしそうに尋ねてくる。私は一瞬考えてから、悪魔のような笑みを浮かべた。
「秘密だよ?約束ね」
そう言ってウィンクすると、彼はまた真っ赤になった。
あーあ、またやっちゃった。でも…なんだか楽しかったな。次はもっと色々してみたいかも。
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