「あーもう!拓也ってばホントに鈍いんだから!」
22歳の私、莉子は拓也の部屋でクッションを抱きながらブツブツ文句を言ってた。拓也は私の幼馴染で、24歳の優しいけどちょっとドジな男の子。今日だって私が「寂しいから遊びに来て」って言ったら、仕事終わりなのに真っ直ぐ来てくれたくせに、ずっとゲームしてるんだもん。
「ねえ拓也、私のことどう思ってるの?」
突然の質問に拓也がゲームのコントローラーから手を滑らせる。
「え?急にどうしたんだよ莉子」
「だってさー」
私は拓也の膝の上にズンっと乗り込む。拓也の体がビクッと震えるのを感じて、内心ニヤリ。
「この前のみんなで飲んだ時、拓也私の胸見てたでしょ?」
「っ!?見てないって!」
耳まで真っ赤になる拓也が可愛くてたまらない。私はゆっくりと拓也の手を取って、自分の胸に当てる。
「触ってみる?拓也のこと…待たせすぎたかも」
拓也の喉がゴクリと動く。その瞬間、私の唇が拓也のを奪った。
最初は硬かった拓也の唇も、私が舌で舐めるように誘導すると、次第に熱を帯びてきた。拓也の大きな手が私の腰を掴み、ぎゅっと引き寄せる。
「んっ…莉子、やばいよ…本当に…」
「拓也の声、すごくエッチ…」
私は拓也の首筋にキスしながら、服のボタンを一つずつ外していく。拓也の鍛えられた胸板が現れるたびに、私の胸の奥がジーンと熱くなる。
拓也が逆に私を押し倒し、スカートの中に手を滑り込ませた。
「パンツ…びしょびしょじゃん」
「拓也のせいだよ…あん!」
指が入った瞬間、私は思わず背筋を反らせた。拓也の指がじゅぷじゅぷと音を立てながら私の中をかき混ぜる。
「莉子、気持ちいい?」
「うん…もっと、もっとぉ…あっ!」
突然拓也が指を抜くと、私の股間は空虚で疼いた。でもすぐに拓也のズボンの中から飛び出したモノが視界に入って…
「で、でかっ…」
「莉子が濡らしてくれたから…」
グローブみたいにギンギンになったアレを、私は恐る恐る握った。熱くて、脈打ってて、拓也の吐息が荒くなる。
「舐めてみていい?」
「…お願い」
私はベロンと舌を出して、先端からじゅぶりと舐め上げた。塩っぽい味がして、拓也が「くっ…!」と呻く。
「んぁ…おいしい…拓也の味」
しゃぶりながら上目遣いで見上げると、拓也は必死に耐えるように眉をひそめてた。
「もう…我慢できない」
突然体勢を変えられ、拓也が私の上に覆い被さる。グチュっと入ってくる感触に、私はキャッと声を漏らした。
「痛い?」
「ううん…気持ちいい…あっ、あんっ!」
拓也の腰の動きがどんどん激しくなる。ベッドがギシギシ音を立てて、私の胸もぷるんぷるん揺れてる。
「莉子の中…めっちゃ気持ちいいよ…」
「私も…イク、イクよぉ…あぁん!」
ガクンと腰を打ち付けられて、私の中が熱く溶けていく。拓也も「いく…!」と唸りながら、ドクドクと中に注ぎ込んで…
「はぁ…はぁ…」
汗だくで抱き合ったまま、拓也が私の耳元で囁く。
「莉子…付き合ってくれないか?」
「…遅いよバカ」
私はクスクス笑いながら、拓也の唇にまたキスをしたのだった。
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