「あーもう!颯太兄さんってばマジで鈍感すぎん?!」
リビングで足をバタつかせながら、私はイライラを爆発させていた。今日も朝から颯太兄さんにアプローチしたのに、相変わらずの無反応。19歳の女子高生がメイド服で「おはようございまーす」って挨拶してるのに、新聞から顔も上げないんだもん!
「桜都、その格好で外歩くなよ?変な男に絡まれるぞ」
「へ~?心配してくれてんの?それとも…嫉妬?」
ニヤリと笑いながら、わざとエプロンのリボンを弄んでみせる。颯太兄さんの視線が一瞬、私の太ももを撫でるように通るのを感じて、胸が熱くなる。20歳の大学生なのに、いつまでも妹扱いするんだもん。私だって…私だって…
「…っ!」
突然、颯太兄さんが立ち上がり、私の手首を掴んだ。グイッと引き寄せられて、男性の熱い吐息が首筋にかかる。
「最近調子乗りすぎじゃないか?夜中に俺の布団に潜り込んだり、下着をわざと見える場所に置いたり…」
「そ、そんなことしてないし…!」
嘘だ。全部やってた。だって、この1年間ずっと…。颯太兄さんのことが、好きで好きで仕方なかったんだもん。義理の兄妹だなんて関係ない。学校の男友達なんか目に入らない。
「このメイド服…どこで着るつもりだった?」
「S、SNS用の…コスプレ…」
「他の男に見せるため?」
ぎゅっと顎を掴まれ、思わず涙目になる。でも、嬉しくてたまらない。初めて見る颯太兄さんの怖い顔。私だけに見せる独占欲。
「ダメ…そんな目で見ないで…本当に…」
震える声が、逆効果だったみたい。颯太兄さんの唇が突然、私の首筋に押し付けられる。くちゅ、くちゅと音を立てて舐め回されて、膝がガクガクする。
「メイドさんなら、ご主人様の言うこと聞くよね?」
「は、はい…ご主人様…」
エプロンの紐が解かれる感触に、私は目を閉じた。リビングのソファで、メイド服のスカートを捲られながら、1年間の片想いが溢れ出した夜──。
颯太兄さんの指が、パンティーの上から優しく撫でる。もうびしょびしょで、生地が透けちゃってるのに…。
「こんなに濡れて…ずっと我慢してたのか?」
「うん…兄さんに…触って欲しくて…」
初めて素直に本音を言えた瞬間、パンティーを横にずらされて、中指がズブリと入ってきた。ああ、やっと…やっと…!
「きゃっ!んあぁ…優しくして…」
「いやだ。生意気な妹を懲らしめないと」
人差し指も加わって、グチュグチュと激しい指使い。メイド服の胸元からはブラがはみ出して、乳首がカチンと尖っている。颯太兄さんがそれに気づいて、残酷な笑みを浮かべた。
「こっちもいじって欲しいんだ?」
「嫌…違う…あひっ!」
嘘ついた瞬間、ピンクのブラごと揉みしだかれて、腰が跳ねる。ソファの上でメイド服をぐしゃぐしゃにされながら、私は初めての絶頂を迎えた。白いレースのエプロンが、愛液でぐっしょり濡れるほどに…。
「まだだよ、桜都」
体をひっくり返されて、お尻を高く突き出される姿勢。メイド服のスカートをめくられて、パンティーをずらされて…。
「ご主人様のオチ○ポで、生意気なメイドを調教してやる」
ズドーンッ!いきなり最後まで入ってきて、私は叫びそうになったのを必死にこらえる。リビングだから…マンションだから…隣に聞こえたら…。
「声、出していいよ…俺だけに聞かせて」
優しく囁かれた途端、我慢の糸が切れた。ガラスを震わせるほどの嬌声を上げながら、私は颯太兄さんに抱きしめられた。メイド帽が床に落ちて、リボンがほどけるのも気にしない。
「んあぁあ!兄さん…兄さん…!もっと、もっと…!」
激しいピストンに、ソファがきしみ始める。メイド服の胸元から飛び出したおっぱいを、颯太兄さんが貪りながら、腰の動きはさらに荒くなる。ドスドスと子宮を突かれて、私はまたイきそう…!
「中に出しても…いい?」
「だめ…あひっ!だめ…射精管理は…メイドの仕事…です…あぁん!」
ごめん、嘘ついた。本当は孕みたくて仕方ないんだ。颯太兄さんの赤ちゃんが欲しくて…。そう思った瞬間、ドピュッっと熱いのが子宮に注がれて、私も同時にイッた。
「はぁ…はぁ…ご主人様…」
ぐったりしながらも、まだ結合したままの体。颯太兄さんが私の耳元で囁く。
「次はナース服で…病院プレイしようぜ」
「…はい。どんなコスプレでもします」
だって、もうバレちゃったんだもん。ギャルでドSな私の本性は…颯太兄さんに征服されたがってるメス犬だってこと。
明日からは、もっと大胆にいちゃいよ?義理の兄妹だなんて、誰が決めたの?私は…颯太兄さんのものなんだから…!
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