「ねぇ、ちょっと待ってよ~! そんな急に誘われても…」
21歳の私、莉子は友達と飲み歩いた帰り道。ちょっと酔っ払ってふらふらしながら駅に向かってたんだけど、いきなり見知らぬ男の人に声をかけられちゃったの。
「君、めっちゃ可愛いね。一人で帰るの?危ないよ」
そう言いながら近づいてきたのは、30歳くらいの清楚系イケメン。スーツ姿からしてサラリーマンっぽいけど、目元がくっきりしてて、声が低くて…なんだかドキッとしちゃった。
「大丈夫だよ~。友達と…あれ?いなくなっちゃった」
ふと周りを見渡すと、さっきまで一緒にいた子たちの姿がない。酔っぱらってるから気づかなかったみたい。ちょっと焦ったんだけど、目の前の男性が優しく笑ってくれて。
「じゃあ、ちょっとだけ付き合ってくれない?近くにいいバー知ってるんだ」
危ないかな…って一瞬思ったけど、なんかこの人、悪い人には見えなくて。それに、私の胸の奥で熱いものがぐるぐるしてた。知らない人と…って考えるだけで、なんだか興奮しちゃって。
「…いいよ。ちょっとだけね」
そうして連れて行かれたのは、駅前の高級バー。普段は絶対に入らないようなお店で、緊張しながらカウンターに座る。
「何飲む?君に似合いそうなカクテルあるよ」
「え~、わかんない。お任せしよっかな」
そう言いながら、ちらっと横顔を見る。首筋のラインがきれいで、大人の男の匂いがふわっと漂ってくる。なんだか、ますますドキドキが止まらなくなって…
「君、緊張してる?」
「う、ううん…別に」
そう答えた瞬間、彼の手が私の膝に乗った。ひゃっ!って声が出そうになったけど、グッとこらえる。なんで逃げないんだろう…私。
「本当に大丈夫?嫌だったらやめるよ」
優しい声で囁かれて、逆に体が熱くなっちゃう。彼の指がゆっくりと太ももを這い上がってきて…
「あ…んっ…」
思わず息が漏れる。酔ってるせいか、普段なら絶対に許さないようなことなのに、今はなんだか気持ちよくて。
「君、敏感なんだね」
そう言いながら、彼の顔が近づいてくる。吐息が耳に当たって、くすぐったい…
「キス…してもいい?」
もう、答えなんて待たずに、彼の唇が私のを奪った。甘いワインの味がして、舌が絡み合うたびに腰がぐにゃってなる。
「んちゅ…れろ…はぁ…」
バーの片隅だってのに、もう我慢できないみたいに激しくキスされて、私の手はいつの間にか彼の胸にしがみついてた。
「場所変えようか…」
頷く私を連れて、彼の家に向かうタクシーの中でも、手は離さないで。窓越しの街灯がゆらゆら揺れて、なんだか夢みたいな気分。
ドアが閉まった瞬間、もう我慢できなかったみたいに押し倒されて、服を剥ぎ取られる。
「きゃ…!あ、ちょっと待って…んあっ!」
乳首をいきなり舐められて、びくんって跳ねる体。彼の舌がくねくねと動き回って、私の知らなかった感覚を次々に刺激してくる。
「ほら、こっちも…」
もう一方の胸も同時に弄られて、頭が真っ白になりそう。
「気持ちいい?もっとやってほしい?」
「…うん、もっと…お願い…」
そう言ってしまった自分にびっくりするくらい、私はもう彼に溺れてた。
「じゃあ、こっちも…」
ズボンを脱がされて、いきなり股間を舐められて、私は叫んだ。
「ひゃああん!だめ、そんな…んぐっ!」
でも、彼は私の足をがっしり掴んで、逃がしてくれない。舌先でクリトリスをしゃぶりながら、指も中に入れてきて…
「き、きもちいい…あ、あんまり…んはぁ!」
腰をくねらせても、彼は絶対に許してくれない。むしろ、もっと激しく責めてくる。
「君、めっちゃ濡れてるよ…」
そう言われて、余計に恥ずかしくなっちゃう。でも、もう止まらない…
「イク…イクって言っていい?お願い…」
「いいよ、思いっきりイッて」
その許可をもらった瞬間、私は爆発したみたいにイッちゃった。
「あ゛ーっ!いっちゃう、いっちゃうううう!」
体中がびくびく震えて、彼の指が中で動くたびに、また波が来るみたいで…
「まだ終わらないよ」
そう言われて、今度は彼がズボンを脱いだ。で、でか…!見た瞬間、またドキドキが止まんなくなっちゃって。
「入れて…いい?」
「…うん」
そう答えたら、ゆっくりと中に入ってきて…
「あ…きつい…んっ!」
「大丈夫?痛かったら言って」
優しい声とは裏腹に、腰の動きは容赦ない。ぐちゅぐちゅって音が響いて、なんだかますます恥ずかしい…
「んあっ!あ、そこ…もっと…」
「君の声、めっちゃエロいよ…」
そう言われて、余計に声が出ちゃう。彼は私の耳元で囁きながら、激しく突いてくる。
「一緒にイクね…」
「うん…いっしょに…あ、ああん!」
最後はぎゅーって抱きしめられながら、二人同時にイッちゃった。
「はぁ…はぁ…すごかったね」
「…うん」
そう答えたら、彼はにっこり笑って、またキスしてくれた。
「また会おう」
そう言われて、なんだかすごく嬉しくなっちゃった。だって、こんな経験初めてだったから…
次の日、目が覚めたら彼はもういなくて。でも、枕元にメモが残されてた。
『また誘うね。今度はもっとゆっくりしよう』
…もう、ドキドキが止まらない。早く会いたいな。
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