「あー、もう!この書類締め切りやばくない?」
私、莉子(24歳)がデスクに突っ伏しながらブツブツ呟くと、隣の席の先輩・勇樹さん(31歳)がクスクス笑いながら近づいてきた。
「莉子ちゃん、また締め切り間際まで溜め込んだんだろ?」
優しいけどどこかズルい笑顔。この人、仕事はできるくせに、私のダメなとこ全部見透かしてくるんだよね。
「だって忙しかったんだもん…」
頬杖ついてふてくされてると、勇樹さんが私のデスクに腰掛けてきた。太ももがスカートに触れる距離。
「ほら、ここ間違ってるぞ」
突然背中に手を回されてパソコン画面を指さされ、ドキッとする。この人、絶対わかっててやってる!
「え、どこどこ…あ!」
身を乗り出した瞬間、勇樹さんの腕が私の胸に軽く触れた。一瞬の接触なのに、なんだか体が熱くなってきた。
「…先輩、それやめて」
小声で抗議すると、耳元で「莉子ちゃん、耳まで真っ赤だよ」と囁かれて、もうダメ。この人にからかわれるの、嫌いじゃないんだよね…
空調の効いたオフィスなのに、二人の間だけむし暑い。勇樹さんの手が、いつの間にか私の膝の上に。
「ここじゃまずいから、会議室空いてる?」
目が合った瞬間、もう理性なんて吹っ飛んだ。
***
会議室のドアを閉めた途端、ぐいっと壁に押し付けられた。
「莉子ちゃん、実はずっと…」
言葉の続きは、熱い唇で遮られる。キスしながら勇樹さんがネクタイを外す音がエロくて、私も自然に手をベルトに伸ばしてた。
「あの…これ初めてだから」
パンツを脱がされる時に思わず本音が出ちゃうと、勇樹さんがにやりと笑った。
「大丈夫、先輩が全部教えてあげる」
そう言われた瞬間、指が濡れた股間に入ってきて、思わず「んっ!」と声が漏れる。
「すごく…熱いね」
耳元で囁かれながら、指の動きが早くなる。グリグリと掘られる感覚に腰が浮いて、パンティー越しだったのが悔しくてたまらない。
「先輩…中、直接で…」
恥ずかしいお願いも、もうどうでもいい。勇樹さんがコンドームを付ける間すら待てなくて、自分でパンティーをずり下ろした。
「莉子、可愛いよ」
太くて硬いのが腿の内側に当たって、期待で震えが止まらない。ゆっくり入れられて「あぁん…」って変な声出ちゃった。
「痛くない?」
優しく聞かれながら、腰を深く突き入れられて、もう我慢の限界。
「だめ、そんなに動かしたら…んっ!んあっ!」
机に手をついて、思い切り腰を打ち付けられるたびに、頭が真っ白になる。勇樹さんの汗が首筋に滴るのがたまらなくエロくて、もっと激しくして欲しくて仕方ない。
「莉子の中…すごく気持ちいい」
喘ぎ声混じりの声で囁かれて、もう理性なんてない。
「私も…もっと、もっと…あっ!いく、いくぅー!」
ぎゅっと抱き締められた瞬間、体中が痙攣するほどの快感が襲ってきた。勇樹さんも「うっ…!」ってうなって、中で熱いのが伝わってくる。
***
「…まずいな、書類まだだった」
しばらく抱き合った後、勇樹さんが時計を見て苦笑い。
「私のせいじゃん!」
笑いながら軽く叩くと、またキスされて。
「また…教えてもらおっかな」
そう囁いたら、勇樹さんの目がまたあの色に変わった。
もう、この関係…やめられそうにないや。
コメント