あたし、瑠花。20歳の専門学生。周りからは「ヤリマン」って言われてるけど、別に男漁りしてるわけじゃないんだよね。ただ…寂しかっただけ。
でも、本当はずっと…義兄のことが好きだった。
拓海兄ちゃん、28歳。あたしの姉の彼氏で、去年から同居してる。クールで何考えてるかわかんないけど、たまに見せる優しさにドキっとしてた。
「またデート? 瑠花は人気者だな」
ある晩、リビングでワイン飲んでた兄ちゃんがニヤッとして言った。その目…あたしの心を見透かしてるみたいで、ゾクッとした。
「別に…兄ちゃんみたいに大人じゃないから、遊んでるだけだよ」
強がって言ったけど、手が震えてた。
兄ちゃんはゆっくり立ち上がり、あたしの髪を撫でた。
「お前、本当は違うんだろ? ほら、目が泳いでる」
その指の感触に、あたしの体は火照ってきた。
「…兄ちゃん、やめて」
嘘だった。もっと触って欲しかった。
兄ちゃんはあたしの耳元で囁く。
「お前、俺に甘えたくて仕方ないんだろ? ほら、首筋が赤くなってる」
くっ…バレてる。
兄ちゃんの手がブラウスのボタンを外す。抵抗するふりして、でも体は勝手に反応してる。
「こんなに濡れてるじゃないか…ほんとに悪い子だな」
指がパンツの中に入って、ぐちゅって音がした。あたし、声が出せない…
「ほら、声出せよ。お前みたいな女は、好きな男に犯されるの待ってたんだろ?」
ドキッとした。…当たってる。
ベッドに押し倒され、服を剥がされる。兄ちゃんの太いのが見えて、あたしの股間が疼いた。
「入れるぞ…お前みたいな女、きっとすぐイくんだろ?」
グサッと深く入ってきた!
「あっ…! んっ…兄ちゃん…!」
腰振りが激しくなるたび、あたしの思考がぶち壊されていく。
「ほら、もっと鳴け。お前の本当の声、聞かせろ」
イキそう…! あたし、兄ちゃんのこと…好き…!
「イッちゃう…! ダメ、兄ちゃん…あたし本当に…んあっ!」
びくんびくん痙攣しながら、あたしは兄ちゃんに抱きしめられた。
翌朝、リビングで会った兄ちゃんがニヤリ。
「…また、あんな目で見てる」
あたし、もうダメかも…。
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