「あーもう!拓也ったら最近ぜんぜん構ってくれないんだよ!」
私は23歳のOL、莉子。今日も飲み会帰りに女友達の由紀と愚痴ってた。拓也とは付き合って3年目の彼氏。最近は仕事が忙しくて、デートもままならない状態。
「でもさ、莉子ちゃんって拓也くんのこと本当に好きなんでしょ?」
由紀の言葉に、思わず頬が熱くなる。確かに拓也のことは大好き。でも…最近物足りなさを感じてたのも事実。
「ま、まあね…でも由紀だって彼氏いるくせに、先週なんかクラブでイケメンと盛り上がってたじゃん!」
「あはは!バレてた?でもさ、たまには刺激も必要だよ~」
由紀の言葉に、ふと頭に浮かんだのは幼なじみの勇樹の顔。2歳年上で、子供の頃からずっと面倒を見てくれた。今でもたまに連絡を取り合う仲で…
「あ、莉子ちゃん、それって勇樹くんのことで頭がいっぱいな顔してる?」
「ば、バカ!何言ってんのよ!」
でも由紀の指摘は当たってた。実はこの間、久しぶりに会った勇樹がすごく大人っぽくなってて…考えただけでドキドキしてた。
その夜、家に帰るとスマホに通知が。見ると勇樹からだった。
[まだ起きてる?たまには飲みに行かない?]
心臓が高鳴る。拓也は今日も帰りが遅いと言ってたし…ちょっとくらい、いいよね?
「…行く!」
30分後、いつもの居酒屋で勇樹と向かい合ってた。シャツの袖をまくった腕がめちゃくちゃ男っぽくて、視線を逸らせない。
「莉子、最近どう?彼氏とはうまくいってる?」
「え?あ、まあ…普通かな」
勇樹は私の反応をじっと見て、ふっと笑った。
「そうか。でもさ、莉子の目が寂しそうなんだよ」
その一言で、なぜか涙がこみ上げてくる。気づくと勇樹に抱きしめられてた。
「大丈夫だよ…」
彼の温もりに、長い間我慢してたものが溢れ出した。気づくと唇が重なってて…抵抗する気なんて微塵もなかった。
ホテルの部屋で、勇樹が私のブラウスのボタンを外す。震える指先が首筋を撫でて、くすぐったい。
「勇樹…私、こんなことしちゃダメなのに…」
「わかってる。でもやめられないんだ」
彼の熱い吐息が耳元に触れる。シャツを脱がされ、ブラを外される。久しぶりに他人に触られる感覚が、全身を震わせる。
「きれいだな…莉子」
そう囁かれながら胸を舐められ、思わず声が漏れる。拓也とは全然違う、大胆な舌使い。乳首をしゃぶられるたびに腰が浮き上がる。
「あん…だめ、そんなに…んっ!」
パンツを下ろされ、腿の内側にキスをされる。びくびく震える私の股間を、勇樹は優しく開いていく。
「わ…勇樹、そこ見ないで…」
「いや、すごくきれいだよ。莉子の全部が…」
熱い舌が秘部を舐めあげる。くちゅくちゅと淫らな音を立てながら、クリトリスをしつこく攻められる。
「あっ!いや、そこは…あんっ!だめ、もう…」
初めてのクンニに、あっという間にイキそうになる。必死に勇樹の頭を押さえつけると、彼はむしろ喜んでさらに激しく責めてきた。
「イク…イクってば!ああっ!!」
ガクガクと痙攣しながら、人生で一番強い絶頂に襲われる。涙目になりながら勇樹を見ると、彼は満足そうに笑ってた。
「すごい声だったよ…もっと聞かせて?」
そう言いながらズボンを下ろす勇樹。現れたのは想像以上に立派なモノで、思わず目を丸くする。
「で、でか…」
「怖い?」
「…怖くない」
本当はちょっと怖かったけど、それ以上に欲しかった。勇樹のものを手に取り、そっと舐めてみる。塩っぱい味がして、ドキドキが止まらない。
「おっ…莉子、上手だな」
褒められて調子に乗り、もっとしゃぶってみる。先端から滲む液体まで舐め取ると、勇樹がうなるのを感じる。
「もう…挿れていいか?」
うなずくと、そのまま押し倒される。グチュっと入ってくる感触に、思わず爪を立てる。
「あっ…ん、きつい…」
「大丈夫…ゆっくり動かすから」
深く挿入され、じわじわと腰を動かされる。拓也とやる時とは全然違う、ぐちゅぐちゅと音がするほど激しいピストン。
「あっ!あんっ!そこ、気持ちいい…もっと…」
「莉子…声、やばいよ。もっと出していいんだぞ?」
耳元で囁かれて、ますます感じてしまう。組み合わされた指がぎゅっと締まり、腰の動きが速くなる。
「イク…私、またイク…勇樹も一緒に…!」
「うん…中に出してもいいか?」
「いいよ…中で…ああっ!!」
ドピュっと熱いのが感じられ、同時に私もガクンと絶頂。勇樹の重みに潰されながら、しばらく二人で息を整えた。
「…拓也には内緒だぞ」
「…うん」
罪悪感と充足感が入り混じる気持ち。でも、後悔はしてなかった。だって…
「また…会おうね」
勇樹の笑顔に、またドキッとしてしまう自分がいた。
コメント