「あたし、由紀って言うんだけど~、21歳なの!今日初めてこのクラブ来たんだけど、雰囲気最高じゃない?」
由紀は友達に無理やり連れてこられたクラブで、一人でカウンターに座っていた。キラキラしたドレスと大胆なネイルが目立つ、典型的なギャル風の女の子。でも実は、男の経験は2人しかいない小心者だった。
「おっと、可愛い子が一人で寂しそうだね」
突然隣に座ったのは、背が高くて顔立ちの整った男性。黒いシャツの袖から覗く腕時計が高級そうで、由紀の視線をくすぐった。
「あ~、由紀ちゃんって言うんだ。俺は健太、25歳。今日は友達と来たんだけど、君が一人でいるのが気になってさ」
健太の笑顔に、由紀の心臓は早鐘を打つ。こんなイケメンに声をかけられるなんて…!
「えへへ、実は友達とはぐれちゃって~。健太さん、優しそうだね」
アルコールと興奮で頬を赤らめながら、由紀は健太との会話に夢中になっていった。2時間も経つと、もうすっかり打ち解けていた。
「ねえ、由紀ちゃん。このまま二次会ってことで、俺の家に行かない?静かだし、もっとゆっくり話せるよ」
健太の誘いに、由紀は一瞬迷った。でも、ドキドキが止まらない。「うん…いいよ」
健太のマンションは想像以上に広くて綺麗だった。ワイングラスを手に、ソファでくつろぐ二人。
「由紀ちゃん、実はさ…君が縛られてる姿、想像しちゃったんだよね」
突然の言葉に、由紀はグラスを置く手が震えた。「え…それって…」
「嫌じゃないでしょ?君の目が、興味津々だもん」
そう言うと、健太は由紀の手首を優しく掴んだ。抵抗するそぶりを見せない由紀に、彼はゆっくりとソファに押し倒す。
「大丈夫、痛くないから。君を気持ちよくしてあげる」
健太の手元から、シルクのようなロープが現れた。由紀の細い手首に巻きつけられ、ベッドのヘッドボードに結びつけられる。
「あ…ん…」
縛られる感覚に、由紀の体は熱を帯びていく。自由が奪われる恐怖と、どこか期待する気持ちが入り混じる。
「すごい…由紀ちゃん、もう濡れてるじゃない」
健太の指が、由紀のパンティーの上からじかに感じられる。思わず腰を浮かせてしまうほど、敏感になっていた。
「ダメ…触られたら…あっ!」
パンティーをずらされ、直接クリトリスを刺激される。由紀の体はビクンビクンと跳ね、喘ぎ声が部屋に響く。
「もっと…もっと縛って…」
自分からそんな言葉が出てくることに驚きながらも、由紀は欲望に身を任せた。足首も縛られ、完全に健太の思うがままに。
「いい子だね。じゃあ、ご褒美をあげよう」
ズボンを下ろした健太の勃起したペニスが、由紀の目の前に現れた。
「舐めて」
命令口調に震えながら、由紀は口を開く。初めてのフェラだったが、健太の「そう、それでいい」という声に励まされ、一生懸命舌を動かした。
「うまいね…じゃあ、次はこっちの番だ」
体位を変えられ、由紀はクンニリングスを受ける。プロのような舌技に、あっという間にイキそうになる。
「もう…イッちゃう…ダメ…縛られたままイクの…恥ずかしい…ああっ!」
激しい絶頂が由紀を襲う。その直後、健太は由紀の中に一気に挿入した。
「きつい…でも気持ちいい…ああん!」
縛られたまま激しく突かれる由紀は、何度も絶頂を繰り返した。夜が明ける頃、二人はぐったりとベッドに横たわっていた。
「…すごかったね」
ロープを解かれた由紀は、自分の大胆さに驚いていた。でも、心の奥ではもう一度…そう思っている自分がいた。
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