「あーもう、莉奈ちゃんほんとウザいんだよ~! いつも可愛い子ぶってさ~!」
美咲先輩の甲高い声が山荘の広間に響く。大学のサークル合宿二日目、酒が回った夜の罰ゲームタイム。私は21歳の三年生・美咲先輩に膝枕を強要され、周りの先輩たちから笑いものにされていた。
「ほらほら、拓也先輩もこっち来てよ! 莉奈ちゃん、拓也先輩のこと好きでしょ~?」
「えっ!? そ、そんなことないっすよ!?」
私の声は震えていた。確かに拓也先輩には憧れてた。22歳のサークル主将で、爽やかイケメン。でもこんな形でバラされるなんて…。美咲先輩の手が私の肩をぐいっと引き寄せ、バランスを崩して拓也先輩の胸元に倒れこんだ。
「わっ!? 莉、莉奈…大丈夫か?」
拓也先輩の体温が伝わってきて、私は耳まで真っ赤になった。でも美咲先輩は容赦ない。
「ねぇねぇ、二人でチューしてよ~! 写真撮るからさ~!」
「やだっ! そんなの…」
拒む私の腰を、美咲先輩がぐいっと押した。バランスを崩した拍子に、私の唇が拓也先輩のそれに触れた。
「んっ…!」
一瞬の接触だったけど、電気が走ったみたいに体が熱くなった。周りから「おーっ!」という野次が飛ぶ。拓也先輩も驚いた表情だったけど、目が少し潤んでいた。
「…莉奈、意外と積極的だな」
その囁きに、私はもうぐしゃぐしゃだった。美咲先輩が私の耳元でヒソヒソ言う。
「ほら、拓也先輩も欲しがってんじゃん? もっとやってあげなよ~」
次の瞬間、拓也先輩の手が私の腿を撫で上がってきた。ズボンの上からなのに、くすぐったくて…。
「あっ…や、やだ…みんな見てる…」
「いいじゃん、みんな楽しんでるしさ」
拓也先輩の指がジーンズのボタンを外す。私は目を閉じた。だめだ、こんなの…と思いながらも、股間がじんわり熱くなっていくのを感じた。
美咲先輩が私のシャツの裾を捲くり上げ、下着が見えるギリギリまで上げた。
「わ~、莉奈ちゃんお腹きれい~! 拓也先輩、もっと触っていいよ~?」
「…悪いな、莉奈」
拓也先輩の手が私のブラの上から乳房を包んだ。ぎゅっと握られて、思わず声が漏れる。
「ひゃんっ!?」
「お~、いい声してんじゃん!」
周りの先輩たちがケラケラ笑う。恥ずかしさで死にたくなったけど、拓也先輩の指が乳首をこね回すたび、腰が浮き上がってしまう。
「あっ…だめ、拓也先輩…んくっ…」
「すごいよ、莉奈…こんなに敏感だったんだ」
拓也先輩のもう片方の手が私のパンティに滑り込んだ。びしょびしょに濡れているのに気付いて、彼は少し驚いたように笑った。
「…準備できてるじゃん。美咲、どうする?」
「え~? ここでやっちゃえば? みんな見たいでしょ~?」
美咲先輩の言葉に、周りから歓声が上がる。私はもうぐったりしていたけど、拓也先輩が私のパンツを脱がせようとしている。抵抗する力もなく、ただ震えているだけ。
「…大丈夫、痛くないから」
拓也先輩の優しい声に、私はうなずいた。だって…好きなんだもん。
ズボンを下ろされた拓也先輩の勃起したものが見えたとき、私は目を逸らした。でかい…。
「んっ…!」
いきなり拓也先輩の指が私の秘所を割って入ってきた。ぐちゅぐちゅと音がして、周りから「お~」という声がする。
「すごい濡れ…莉奈、気持ちいい?」
「…はい」
小さく頷くと、拓也先輩はニヤリと笑った。
「じゃあ、入れるよ」
ぐしょっとした感触とともに、一気に奥まで貫かれた。
「いぐっ!? あっ、ああん…!」
「うわ、めっちゃ締まってる…」
拓也先輩の腰が動き始める。最初はゆっくりだったのが、だんだん速くなっていく。
「あっ、あんっ…だめ、みんな見て…んあっ!」
「いや~、莉奈ちゃんイキそう~?」
美咲先輩が私の乳首を摘まんで引っ張る。痛いのに、なぜかもっと興奮してしまった。
拓也先輩の腰の動きが激しくなり、肉と肉がぶつかる音が部屋中に響く。
「もう…莉奈、イく…」
「私も…私もっ! あ、いくっ、いっちゃうっ!」
びくんと体が跳ねて、私は目の前が真っ白になった。拓也先輩もぐっと奥で吐き出して、私の中に熱いものを注ぎ込んだ。
「はぁ…はぁ…」
ぐったりしている私を、美咲先輩がスマホでパシャパシャ撮影している。
「よし、サークルのライングループにアップしよ~っと!」
「やめて…」
私の弱々しい抗議は、もう誰にも聞こえていなかった。
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