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夜の吐息、交わる指先~だって私だって我慢なんてできないんだから~

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AIで生成された画像です

「あーもう!悠真ってばほんとバカ!」

私はグラスの底に残った氷をガラガラ鳴らしながら、唇を尖らせた。居酒屋の隅の席で、悠真がバイト先の先輩・由紀さんと楽しそうに話している姿が目に入る。由紀さんが悠真の肩に触れるたび、胸の奥がぎゅっと締めつけられる。

「晴、大丈夫?顔真っ赤だよ」
隣に座っていた友人・莉子が心配そうに覗き込む。

「…なんでもないよ。ただ暑いだけ」
嘘だった。私の体を駆け巡っているのは、妬みと怒りの熱だった。

飲み会が終わり、外は土砂降りの雨。みんなタクシーで帰っていく中、私はわざと傘を開かずに立ち尽くした。

「おい、傘持ってないのか?」
背後から聞き慣れた声。振り向くと、悠真が困ったように眉を寄せている。

「…うん。悠真の家近いんでしょ?貸して」
これも嘘。カバンの中には折り畳み傘が入っていた。

悠真の部屋はいつも通り散らかっていた。タオルを渡され、髪を拭きながら部屋を見回すと、ベッドの上に脱ぎ捨てられたシャツが目に入った。

「ちょっと!また脱いだもの放置して…」
拾い上げようとして、ふとシャツの匂いを嗅いでしまう。悠真特有の、少し甘い汗の香り。胸が高鳴る。

「あ、ごめん。今片付けるよ」
急いで近づいてきた悠真の首筋に、水滴が伝っているのが見えた。喉が渇いた。

「…由紀さん、いい人だね」
意地悪く言ってみる。悠真はきょとんとした顔で、
「うん、すごく面倒見がいいよ。今日も-」

「もういいよ!」
思わず叫んでしまった。悠真が驚いた顔をする。

「どうしたんだよ、急に…」

「どうしたも何も…!悠真ってばほんとに何もわかってない!」
震える手で悠真の胸を押す。でも彼はびくともしない。

「…ずっと我慢してたんだよ。私…」
声が震える。視界が滲んでいく。

「晴…?」

次の瞬間、私は悠真に飛びつき、唇を押し付けた。初めてのキス。乱暴で、歯が当たって痛いかもしれない。でも止められない。

「ん…っ!晴、ちょっ…!」
悠真が驚いて体を引こうとするのを、腕にしがみついて邪魔する。

「嫌…!もう逃がさない…」
唇を離し、首筋に吸い付く。塩っぽい汗の味。耳元で「あっ…」と小さく息を漏らす悠真の声に、股間が熱くなる。

「悠真も…私のこと…欲しいよね…?」
右手をズボンの上から股間に滑り込ませる。もう明らかに固くなっている。

「だめ…そんな…」
悠真の手が私の手首を掴むけど、力は弱い。そのままゆっくりと上下に動かす。

「ほら…大きくなってる…私が触ってるから…」
耳元で囁きながら、左手で自分のブラの上から胸を揉む。乳首がびんと立つのがわかる。

「…っ!晴、やめろ…」
「やだよ。悠真だって気持ちいいでしょ?」
ズボンのチャックを下ろし、直接触れる。熱くて、脈打っている。

「あ…」
私の指が先端を撫でると、悠真の腰が跳ねる。その反応が可愛くてたまらない。

「私も…見て…」
スカートをめくり、下着をずらす。もうびしょびしょに濡れている。

「ほら…悠真のせいで、こんなに…」
指で割れ目を撫でると、糸を引く愛液。悠真が喉を鳴らす。

「…だめだ、晴」
突然、悠真が私の手を払いのけ、逆に押し倒した。背中がベッドに沈む。

「あ…!」
驚いた隙に、悠真が私の腿を広げる。そして、一気に舌を這わせてきた。

「ひゃああん!?」
びくんと体が跳ね上がる。まさかの攻められ方に戸惑う間もなく、舌はクリトリスをしゃぶり、膣口を舐め回す。

「あっ、あんっ…そこ、もっと…!」
腰を震わせながら、悠真の髪を掴む。今までの優しさとは違う、貪欲な舌遣い。

「晴…お前、こんな声出すんだ…」
唇を離し、上から覗き込む悠真の目は、いつもよりずっと暗く深い。

「…バカ」
頬を赤らめながら、そっと股間を押し付ける。悠真の硬いものが、私の濡れた割れ目に当たる。

「入れて…」
「…本当にいいのか?」
「うん…悠真なら…」

ゆっくりと腰を下ろされ、結合する。肉の壁が引き裂かれるような感覚。

「あぁっ…!おおき…」
涙が溢れる。でも痛みよりも、ついに繋がれたという喜びが大きい。

「大丈夫か…?」
「うん…動いて…」
悠真が腰を引き、再び押し込む。今度は快感がじんわり広がる。

「あっ、あん…そこ、気持ちいい…」
自然に腰が浮き上がり、求めるように絡みつく。ベッドがきしむ音、肌のぶつかり合う音、濡れた音。

「晴…俺も…限界…」
「私の中に…出して…」
ぎゅっと抱きしめられ、深く突き刺される。熱いものが子宮に注がれる感覚。

「あはぁ…」
結合したまま、ゆっくりと倒れ込む悠真。その胸で、私の鼓動が高鳴っている。

「…由紀さんのこと、どう思ってるの?」
「…同僚だよ」
「私には?」
「…答え、わかってるだろ?」

頬を撫でる手の温もりに、やっと怒りが消えていくのを感じた。

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