「あー、もうこんな時間!終電終わっちゃったよ~」
私、ゆい(24歳)がスマホの画面を見て大げさにため息をつくと、隣にいた健人くん(26歳)が苦笑いしながらコートを羽織り始めた。
「まあ、タクシーで帰ればいいじゃん。俺もそっち方面だし」
「え~?健人くんって優しいんだね~。でもタクシー代高いし…」
飲み会後の熱い頬を冷たい夜風が撫でる。サークルの合コンだったけど、結局誰とも繋がらず、最後まで残ってたのがたまたま同じ大学の後輩の健人くんと私だけ。
「じゃあ…俺の家、近いんだけど。一旦休んでく?」
ふと耳元で囁かれた声に、ドキッとしちゃった。健人くんの目がいつもより濃く見えて…。
「…いいよ。ちょっとだけね」
アパートのドアが閉まる音が妙に大きく響く。緊張してる私を見て、健人くんがクスクス笑いながらコートをハンガーにかける。
「何そんな硬くなってんの?いつものゆいさんらしくないじゃん」
「だって…初めてだもん、男子の部屋」
キッチンでお湯を沸かす音。でもなんだか、私の鼓動の方が大きいみたい。ふと肩に触れた手が熱くて…気づいたら向き合う距離が信じられないくらい近くなってた。
「…ゆいさん、今日ずっと気になってたんだ」
「え?」
「首筋が見える髪型、すごく似合ってる」
ぐいっと引き寄せられて、唇が重なる。アルコールの味と健人くんの香水が混ざって、頭がくらくらする。背中に回った手がじわりと下がって、スカートの上からお尻を掴まれて思わず「んっ…!」って声が出ちゃった。
「ゆいさん…すごく柔らかい」
「やだ…そんな触ったら…あん」
リビングのソファで絡み合う体。上から覆いかぶさる健人くんの肩越しに、天井のライトが眩しい。シャツのボタンが一つ、また一つと外されて、胸が解放される感覚に震えが止まらない。
「ブラ…外しちゃう?」
「…自分でやる」
恥ずかしさで顔を背けながらも、後ろ手でホックを外す。ブラが緩んだ瞬間、健人くんの息遣いが荒くなったのを感じて…なんだか嬉しくなっちゃった。
「すごい…きれい」
「ん…っ!そこ、優しくして…あ!」
熱い舌が乳首を舐め上げるたび、腰が浮いちゃう。スカートの中に滑り込んだ指が、もうびしょびしょになったパンツの上から円を描く。
「ゆいさん…めっちゃ濡れてる」
「うん…だって…気持ちいいんだもん…あっ!」
パンツをずり下ろされる感触に、思わず太ももを閉じちゃう。でも健人くんが膝を広げて、ついにその指が直接…!
「きゃ…!入、入っちゃう…?」
「大丈夫…ゆっくりだから」
ぐちょりとした音と共に、中指が奥まで入ってくる。あまりの気持ち良さに、もう隣の部屋に聞こえちゃうくらい喘いでる私。
「健人くん…もう、チ○ポが欲しい…」
「…俺も我慢の限界だ」
ジッパーの音と共に、あの熱いものが飛び出してくる。大きくて…こわいけど、すごく興奮しちゃう。
「ゆいさん…挿れていい?」
「うん…優しくね…んあっ!」
ぐっくりと入ってくる太さに、目から涙が出そう。最初は痛いけど…だんだん気持ちよくなってきて、自然に腰が動いちゃう。
「あっ…あっ…すごい、健人くんのでかい…」
「ゆいさんの中…めっちゃ気持ちいい…」
ソファのクッションがぐちゃぐちゃになるくらい激しく腰を打ちつけられて、もう声も出ない。だんだん気持ちよさが頂点に近づいて…!
「あ、あん…もうダメ…イク…イクっ!」
「俺も…中に出していい…?」
「うん…中で…んああっ!」
どぷっと熱いのが奥で広がる感覚。ぐったりしながら抱きしめられて、健人くんの鼓動がすごく速いのを感じた。
「…すごかった」
「…うん。私も初めてで…こんなに気持ちいいんだって」
朝まで何度も繰り返したあの夜から、サークルの時間がすごく楽しみになった私なのでした…。
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