「あーもう、課題やんなーい!何これ、意味わかんない!」
22歳の私、莉子は大学の図書館でパソコンをバタンと閉じた。周りの学生たちにジロリと睨まれちゃったけど、もうどうでもいい。この統計学のレポート、全然進まないんだもん。ふと時計を見ると、もう夜の10時過ぎ。こんな時間まで頑張った自分にご褒美が欲しくなって、いつもは行かないカクテルバーにふらっと入っちゃった。
「ウォッカソーダ、お願いします」
バーのカウンターに座ると、隣から甘い香りが漂ってきた。振り返ると、30代前半くらいの綺麗なお姉さんがクスッと笑ってた。
「学生さん?珍しい時間ね」
声がとってもセクシーで、思わずドキッとしちゃった。黒いシルクのブラウスから覗く鎖骨がめっちゃ綺麗で、つい見とれちゃう。
「あ、はい…レポートで詰まっちゃって」
「ふーん、可愛い子が一人で飲むなんて勿体ないわ」
お姉さんはそう言うと、バーテンにジェスチャーして、私の隣にグラスを移動させた。キラキラした琥珀色のリキュールが眩しくて、なんだか現実じゃないみたい。
「私、優子って言うの。君は?」
「あ、莉子です…22歳です」
「ふふ、年下の女の子と飲むの久しぶり」
優子お姉さんの指先が、いつの間にか私の手の甲を撫でていた。びっくりして目を上げると、艶やかな唇が微笑んでる。心臓がバクバクして、喉がカラカラになった。
「そのネックレス、素敵ね」
「え?あ、ありがとう…」
優子お姉さんの指が、今度は私の首筋をなぞる。くすぐったくて、でも何故か離れたくない。グラスを傾けるたびに、彼女の香水の香りが強くなって、頭がくらくらしてきた。
「もっと近くで話さない?」
次の瞬間、優子お姉さんは私の耳元で囁いた。熱い吐息が耳に入って、腰がぐにゃっとなりそう。
「うん…」
気がつくとタクシーに乗って、高級そうなマンションのエレベーターの中で優子お姉さんに抱きつかれていた。彼女の唇が私の首筋を舐め上げて、ゾクゾクする。
「ん…莉子ちゃん、緊張してる?」
「ちょっと…初めてで…」
「大丈夫、優しく教えてあげる」
ドアが開くと、すぐにキスをされた。甘いリキュールの味がして、舌が絡み合うたびに体が熱くなる。背中からブラウスのチャックを下ろされて、胸がはだけちゃった。
「きゃっ!」
「あら、ピンクの可愛い下着ね」
優子お姉さんの手がブラの中に入ってきて、指先で乳首を弄ばれる。今まで感じたことないくらいの快感が走って、思わず声が出ちゃう。
「あん…だめ、気持ちいい…」
「ほら、こっちも感じて」
スカートの中に手を入れられて、パンティーをずらされる。びしょびしょになってる自分に驚いたけど、恥ずかしさより気持ち良さが勝っちゃう。
「優子さん…私…」
「いいの、全部任せて」
ベッドに押し倒されて、優子お姉さんの舌が私の胸からおへそ、そして腿の内側へと降りていく。熱い息が当たるだけで、股間が疼く。
「んあっ!そこ…やばい…」
「莉子ちゃん、とろけちゃいそうな声だわ」
舌先でクリトリスを舐められて、腰が跳ね上がる。何度も何度も刺激されて、頭が真っ白になりそう。
「イッちゃいそう…だめ…あん!」
「いいのよ、感じていいの」
指が2本入ってきて、グリグリされる。あまりの気持ち良さに涙が出てきて、ベッドシーツをギュッと握りしめる。
「あっ、あっ…優子さん…イクっ!」
ガクガク震えながらイッた瞬間、優子お姉さんが私を抱きしめてくれた。汗でべたべたになった肌が気持ちよくて、そのままキスをした。
「可愛い莉子ちゃん…もっとイカせてあげる」
今度は私が上に乗せられて、優子お姉さんの胸を舐めた。ピアスがついた乳首を舌で転がすと、彼女も気持ち良さそうに喘いでくれる。
「あ…上手ね…もっと強く…」
お互いの体を貪り合って、何度もイッて、朝方までずっと絡み合ってた。目が覚めた時、優子お姉さんが微笑みながらコーヒーを淹れてくれてた。
「おはよう、莉子ちゃん。昨夜は楽しかったわ」
「…はい」
照れくさくて目を合わせられない。でも体のあちこちに優子お姉さんの匂いが染み付いてて、なんだか幸せな気分。
「また…会えますか?」
「もちろんよ。今度は私が莉子ちゃんをデートに誘うわ」
そう言ってくれた優子お姉さんの唇が、また甘くて。大学のレポートなんてどうでもよくなっちゃうくらい、大人の世界に溺れそうな予感がしたのでした。
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